日野自動車のデュトロ

トラックメーカーの中でも日本大手の会社に、日野自動車があります。日野のトラックは現在でも街中でいろいろと見かけます。その中でもデュトロは、日野自動車の製造・販売しているトラックです。積載クラスは2トンから3トンのもので、サイズ的には小型から普通トラックに該当します。21世紀の物流に最も適したトラックを、というスローガンの下、スマートで扱いやすく仕事のしやすい車の開発を進めて作り上げました。

ところでデュトロという言葉の意味ですが、Dramatic & Urbane Transport Offerという言葉の頭文字をとってこのように呼ばれています。日本語訳すると洗練されてドラマチックな運搬や輸送を提供するトラックとなります。日本国内で限定された呼称で、海外でも輸出されていますが、この場合にはHINO300シリーズと呼ばれます。

1999年に初代モデルが販売されました。この時日野自動車以外にもトヨタ自動車やダイハツとともに共同開発で製作されました。当初から機能性に優れたトラックと認識されていて、大手運送会社の小口集配車やゴミ収集車など幅広い用途で使用されました。2011年にはフルモデルチェンジがなされました。燃費の向上などエコに配慮し、また乗降性の向上をはじめとしてより快適に過ごせるような工夫も行われています。その他にも、ワイドビューミラーを導入することで、今までよりも広くて見やすい視界を確保することに成功しました。ピラーの断面を細くすることで、サイドも見やすくしました。ピラーが細くなっても、強度はしっかりと保たれていて、安全面にもしっかり配慮しています。2011年のグッドデザイン賞を受賞した実力の持ち主です。

キャブや荷台、架装メーカーのキャブ付きシャシーなどの特装車も販売されていて、無数の組み合わせが可能です。このため、どのようなジャンルの業者でも自分たちの用途に適した車種が見つかりやすいです。